ソウルのカフェを席巻中!「バター餅」の正体を知ってる?
正直に言うとね、最近ソウルのSNS界隈で見ない日はない「上海バター餅」。みなさんも一度はInstagramのリールやTikTokで、あの黄金色に焼けた美味しそうな断面を見たことがあるんじゃないかな?2026年に入ってから、聖水洞(ソンスドン)や延南洞(ヨンナムドン)のトレンディなカフェでもメニューに加わるところが急増していて、まさに「今、一番熱いK-スイーツ」って感じ。でもね、このトレンド、実はちょっと面白い背景があるの。今日は、オリーブヤングの新作をチェックするのと同じくらい、トレンドに敏感な私のアンテナに引っかかった「バター餅の真実」について、お姉さん目線で詳しくお話しするね。
そもそも、なぜ「上海」という名前がついているのか。実はこれ、上海のSNSで「これ、めちゃくちゃ美味しい!」って話題になったレシピが韓国に輸入されて、そのまま「上海バター餅」として広まったのがきっかけなの。でも、韓国のネットコミュニティや食通たちの間では、ある一つの疑問が浮かび上がっているの。「これ、昔からあったハワイアン・バターモチと同じじゃない?」って。そう、流行の裏には、私たちが知らない「元祖」の存在があったのよ。今日はそのルーツを辿りながら、なぜ私たちがこれほどまでにこの食感に弱いのか、じっくり分析していくね。
実はハワイの伝統の味?「元祖」を巡るミステリー
「上海バター餅」という名前で親しまれているけれど、実はそのルーツは1950年代からハワイで愛されてきた「ハワイアン・バターモチ(Hawaiian Butter Mochi)」にあるというのが、今や定説になりつつあるわ。ハワイのローカルフードとして、ホームパーティーや持ち寄り会(ポットラック)の定番中の定番。ハワイのスーパーに行けば、専用のミックス粉まで売っているくらい、現地では当たり前の存在なの。それがどういうわけか上海でバズり、そして2026年の今、韓国で「新しいトレンド」として再定義されているというわけ。文化の移動って本当に面白いわよね。

私が調べたところ、ハワイのバターモチは、日系人や中国系、フィリピン系など、多様な移民文化が混ざり合って生まれたハイブリッドなスイーツなの。日本の「お餅」の文化と、西洋の「バターと砂糖」の文化、そして東南アジアの「ココナッツ」の文化が融合して、あの唯一無二の食感が生まれたのね。上海で流行っているものとハワイの元祖、レシピを並べてみると、驚くほど似ているの。というか、ほぼ同じ!強いて言えば、呼び方と、ちょっとした「隠し味」が違うだけなのよ。
「上海バター餅って聞いて食べてみたけど、これ、昔ハワイに住んでた時に近所のおばあちゃんが焼いてくれた味そのもの!懐かしくて涙が出そうになったよ。」(ソウル在住・30代女性)
決定的な違いは「ミルク」にあり!上海 vs ハワイ
ここで、キュレーターとしての私の本領発揮。上海スタイルとハワイアンスタイルの決定的な違いを教えるね。ポイントは、ずばり「液体成分」なの。上海で流行っているレシピの多くは、もち米粉、バター、卵、そして「普通の牛乳」を使っているわ。だから、味はとてもマイルドで、バターの香りがストレートに伝わってくる、日本人にも馴染み深い「ミルク餅」に近い感覚ね。一方で、ハワイの元祖レシピは、牛乳の代わりに「ココナッツミルク」をたっぷり使うのが鉄則なの。これがもう、全然違うのよ!
ココナッツミルクを使うことで、独特のコクと南国の香りが加わって、よりリッチな味わいになるの。さらに、ハワイアン・バターモチには仕上げにココナッツロング(削り節みたいなココナッツ)をトッピングすることが多いわ。これが焼けることで、表面はカリカリ、中はモチモチという、食感のコントラストがさらに強調されるの。正直に言うとね、私はココナッツ派!あのトロピカルな香りが、バターの濃厚さと合わさった時の多幸感は、一度味わったら忘れられないわよ。もしあなたが「上海スタイル」しか食べたことがないなら、ぜひココナッツミルクで作る「ハワイアンスタイル」も試してみてほしいな。
SNSで加速する「強制流行」のメカニズム
最近の韓国の食トレンドを見ていると、時々「これ、誰が流行らせたの?」って思うことがあるじゃない?今回のバター餅も、一部では「強制流行」なんて言われているわ。つまり、特定のインフルエンサーやマーケティングによって、意図的にブームが作られたんじゃないかってこと。でもね、私はそれだけじゃないと思うの。どんなに宣伝しても、本当に美味しくなければ2026年の賢い消費者たちはついてこないわ。バター餅がここまで支持されているのは、結局のところ、私たちが遺伝子レベルで「もちもち食感」を愛しているからじゃないかしら。
韓国では「クッパ(겉바속촉)」、つまり「外はカリッと、中はしっとり」という言葉が大好き。バター餅は、まさにこの「クッパ」の究極形なの。オーブンやエアフライヤーでじっくり焼くことで、表面はバターで揚げたかのようなクリスピーな層ができ、中はもち米粉のおかげで、まるでお餅のような弾力が残る。この食感のギャップこそが、SNSで動画映えするし、実際に食べて「また食べたい!」と思わせる中毒性の正体なのよね。誰が流行らせたにせよ、美味しいものは正義、ということよ。
「TikTokで流れてくる動画の音が良すぎて、気づいたら材料買いに走ってた。ASMR動画として見ても最高だけど、焼きたての香りはもっと最高!」(20代・大学生)
ミナのキッチン・テスト:お家で失敗しないコツ
私も実際に、週末にお家で焼いてみたわ!お姉さんからのアドバイスとして、いくつか失敗しないコツを共有するね。まず、もち米粉は必ず「乾式(ドライ)」ではなく、できるだけ「湿式(水分を含んだもの)」か、粒子の細かいものを選んで。そうしないと、焼き上がりが少し粉っぽくなっちゃうことがあるの。そして、バターはケチらないこと!エシレバターとか、ちょっと良い発酵バターを使うだけで、香りの広がり方が格段に変わるわよ。まさに自分へのご褒美スイーツね。
焼き時間も重要。レシピには「40分」って書いてあっても、家のオーブンの癖を見極めて。私は、表面がしっかりダークブラウンになるまで、あと5分追加で焼くのが好き。そうすることで、端っこの部分がキャラメリゼされて、まるでお菓子のようなカリカリ感が楽しめるの。ココナッツミルクが苦手な人は、アーモンドミルクで代用しても美味しいわよ。ヘルシー志向のあなたには、低脂肪牛乳よりも、ナッツ系のミルクの方がコクが出ておすすめ。ぜひ、自分だけの「黄金比」を見つけてみてね。
なぜ今、私たちは「バター餅」に惹かれるのか
2026年の今、世の中はどんどんデジタル化して、食べ物も「タイパ(タイムパフォーマンス)」重視になりがち。でも、このバター餅は、混ぜて焼くだけというシンプルさがありながら、焼き上がるのを待つ「ゆったりとした時間」を私たちに与えてくれる気がするの。オーブンから漂ってくるバターとココナッツの甘い香りに包まれる時間は、最高の癒やしよね。それに、このスイーツには「気取らなさ」がある。おしゃれなデコレーションがなくても、切り分けるだけで様になる。その素朴さが、今の気分に合っているのかもしれないわ。
それに、アレンジが自在なのも魅力の一つ。中にあんこを入れたり、抹茶パウダーを混ぜたり、チョコチップを散らしたり。韓国のカフェでは、ここにアイスクリームを乗せて、さらにメープルシロップをかけるという「悪魔の食べ方」も流行っているみたい。正直に言うと、カロリーは恐ろしいことになっているはずだけど(笑)、たまにはそんな贅沢もいいじゃない?美味しいものを食べて、心を満たすことも、立派なセルフケアよ。肌の調子を気にするのも大事だけど、心の栄養も忘れちゃダメ。これはお姉さんとの約束ね。
「お家で作ると、砂糖の量を調節できるのがいいよね。私はラカントを使って罪悪感を減らしてるけど、それでもバターの風味で十分満足できる!」(40代・主婦)
結論:トレンドの先にある「定番」を見極めて
上海から来たトレンドだと思っていたものが、実はハワイの豊かな文化に根ざしていた。そんな発見があると、いつものスイーツがより深く、美味しく感じられるはず。流行に飛びつくのも楽しいけれど、その背景を知ることで、自分の好みがより明確になっていくの。あなたが選ぶのは、シンプルなミルク味の上海スタイル?それとも、香り豊かなココナッツのハワイアンスタイル?どちらにしても、大切なのは「あなたが美味しいと感じるかどうか」よ。トレンドに振り回されすぎず、自分の感覚を信じてね。
これからもSYNC SEOULでは、こうした「食」のトレンドの裏側を、私ミナがしっかりレポートしていくわ。次はどんなスイーツがソウルの街を彩るのか、今から楽しみで仕方ないわね。もしかしたら、次は日本の伝統的な和菓子が、新しい形でバズるかもしれない。その時はまた、どこよりも早く、そして正直に、みんなに教えるからね。さあ、今日は仕事帰りにバターともち米粉を買って帰ろうかな?あなたの週末が、甘くてモチモチした幸せな時間になりますように。また次の記事でお会いしましょう!



